10円硬貨が60周年

曇りですが、この季節にしては暑い一日です。

「10円玉」が流通し始めて、今年で60周年になるそうです。

テレビを見ていて知りました。
お馴染のコインです。

この10円玉硬貨ができた時代、昭和26年と云えば、学卒の初任給が1万円数千円?
「JRの初乗り区間」が10円。 10円あれば様々なことができた時代です。

今の時代10円で何か買えますか?

ペットポトル1本のお水も買えない。ましてや、コーヒーなんぞ飲めません!
それでも、東京の下町にある「駄菓子屋」さんに行けば、キャンディー、飴等買えるようです。

60年前の時代より今の時代は遥かに、さまざまな新製品、サービス等を享受できます。
60年前は、電話は数軒に一台しかなかった。 じゃらじゃら、ハンドルを回し、「電話交換手」に相手の電話番号を伝え、数10分後に、相手と話しができた。

洗濯は、洗濯板でゴシゴシと洗う。 ご飯は、土間にある釜戸にご飯を炊く鍋を置き、「はじめチョロチョロ、なかパッパ」と釜戸に「空気」をおくり、火力を強める。

冷蔵庫?こんなモノは普通の家にはなかった。
「氷屋さん」がいて、そこから「氷」を買い、「冷蔵庫」らしき木製の箱の上の段に、その氷を置いて、食材を冷やした。

こんな時代に生れた硬貨。

今の時代(超便利な社会です、)と10円玉ができた時代と、「どちらが幸せ」?

久しぶりに、その昔を懐かしく想い出しました。

しかし、今の時代へ本当に便利な時代ですね!!
「スマフォ」一台あれば、 電話、音楽、ゲーム、インターネット・メール、オマケに「ゲーム」迄しかも「ただ」で楽しめます。

でも、本当に「幸せ」???

 

ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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