「蓮」の花

梅雨です。 曇っていて、気温が低い。5月初旬の気温だそうです。 まあ、蒸し暑いよりいいです。

今朝は、久しぶりに私の「お寺の散策コース」を歩いてきました。 お目当ては、「蓮の花」です。

参道には、沢山のアジサイが綺麗な花を咲かせています。そのアジサイを 横目にしながら、境内の蓮池に行きました。

池一杯にハスの葉が、 その中に白い花弁にピンク色の花が、ポツン、ポツンと。 このお花は「はちす」と古い時代云われていたそうで、花弁の形状が蜂の巣に見えることから ついた名前。また、水芙蓉、芙蓉、池身草(いけみぐさ)とも言われているそうです。

また、この花は仏教に深く関わっているそうで、ハスの花を指して「蓮華(レンゲ)」とも 呼ばれている。また、地下茎は「れんこん(蓮根)」と言われ、野菜です。

「ウイキペディヤ」を調べると、こんなことを知りました。

「蓮は泥より出でて泥に染まらず」と云われ、「ハスの花」は清らかさのシンボルの様に、 云われているそうです。

また、仏教では、『死後に極楽浄土に往生し、同じ蓮花の上に生まれ変わって身を託す』という 思想があり、「一蓮托生」という言葉の語源にもなっているそうです。

私が今日出かけた、お寺の池には、そんな「ハス」が池一杯に葉を広げていました。

今、世界では様々なこと(今迄の歴史に出てこなかった事象)が起きています。 「ギリシャ」に端を発した「EUの通貨危機」、「世界の経済危機」。 「シリア」では、武装勢力の無差別殺略。  日本でおきている「福島原発」の原発事故。 など等 不条理なことに満ちています。

「蓮」を見ていると、ふっとこの世の現実が、頭をよぎりました。

もうじき「七夕」です。 境内には、願いごとを書いた短冊が、ありました。

七夕蓮の花蓮の池

ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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