「三井記念美術館」で「三井」を見てきた。

今日は、多分「真夏日」を記録していると思う。
強烈な太陽の日差しが、照り続けている。まだ、5月だというのに!

今日は、日本橋にある、「三井記念美術館」へ出掛け、特別展「三井の文化と歴史」(後編)を見てきた。
 ( http://www.mitsui-museum.jp/index.html  )

日本の「三井財閥」が保有している、創業者「三井 高利」から始まる、三井グループ迄の
膨大な貴重な資料を垣間見てきました。

元和8年(1922年) 三井家 創業者「三井 高利」が伊勢・松坂に誕生し、「呉服商」、
「両替商」を商売として始めた。

呉服を販売する部門=「三井越後屋」と 金融部門=「三井両替店」が源流です。
呉服部門では、商品の仕入れ、販売を行う為沢山の「人」を使い、「掛け商売を一切しない」
「現金主義」を貫き、その扱い額を伸ばし不動のモノにしてゆく。

一方「両替商」は、小人数で組織を固め「幕府の貨幣改鋳」を契機に存在を大きくする。

「商売」の記録を今の「簿記会計」に纏めて、キチン記録して、更なる記録更新にしている。
また、「会議」等もよく開き、キチンと「議事録」も、その昔からとどめている。
明治の時代になると、いち早く「横浜」に支店をだす。

近代化する日本のあらゆる分野で、ナンバー・ワンと突き進む。

「三井物産」の創立、「三井炭鉱」の近代化、「三井本館」の完成。

そして昭和7年 三井合名会社 理事長の暗殺事件。
昭和20年のGHQによる「三井財閥」の解体。

壮絶な「歴史」の一辺を見てきました。
  
この「企画展」は「三井文庫」の財団設立50周年と三井記念美術館 開館10周年を記念して
現在 「後編」が一般公開されています。

近代「日本」の歴史を振り返る、良い機会になりました。
( この「展示会」を見て、学校では学べなかった、「日本」の歴史を、改めて知りました。
   また、「日本」の「これから」を考えるうえでも、大変「貴重」な経験ができました。)

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ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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