「大先輩」の訃報。

散策の道には、季節の花が沢山楽しめます。
「サツキ」、「紫陽花」、「ハスの花」、「睡蓮」等綺麗です。

さて、一昨日、以前勤務していた企業の担当部署から、元副社長を務めた「先輩」が、お亡くなりに
なったという「報」を受けた。 お歳は88歳。 死亡の原因は「肺がん」。
この報せは、チョット驚きました。

この方 「フルブライト奨学金制度」を受けられた方。
( http://www.fulbright.jp/scholarship/about.html )

語学の実力が評価されて、米国販社で大いに腕を振るわれた方。
また、企業の「営業」全般を統括されていました。
その方の直轄で、「丸の内」で数年過ごし、沢山の想い出があります。

仕事がら、社外で過ごす時間が多かったので、たまに社内でお会いする折りには、
ビルの地下2階の「社員食堂」で「ランチ」を共にさせて頂いた想い出が、鮮明に
あります。

この方は「88歳」でお亡くなりになった。 私は今、X歳。 もし、私がこの方と同じ齢迄
「生きる」と仮定すると、後残された「年」が判る。
「まだ、これだけの歳月が残される」と、解釈するか「後、これだけしかない」と解釈するかは
私の判断です。

与えられた人生です。 納得いくような「これからの時間」を過ごそうと、強く思いました。

そう、「フルブライト奨学金制度」は、第二次世界大戦後の1945年に「世界平和を達成するためには、人と人の交流が最も有効」との信念のもとで「米国」ウイリアム・フルブライト上院議員が米国議会に提出された法案により発足した「米国」と諸外国との相互理解を目的とする「人物交流事業」。
この「制度」のもとで、勉強された素晴らしい「先輩」でした。

チョット寂しいです。 
ご冥福を心からお祈り致します。

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ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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