「吉野家」の新メニュー

今日は、「口永良部島」で噴火がおきた。
私が、このニュースを知ったのは「Facebook」のユーザーの方の「投函写真」です。
「鹿児島県の人 大変だ!」と言う書き込みと、2枚の写真です。
その「書き込み」では「今 ライブでNHKが特別番組を流している」ことも教えてくれた。

そういう時代です。
「島の住民の方は全員無事に屋久島の避難所に避難された」そうです。
とりあえず、「良かった」。
これから「長時間」「島」には戻れない、不自由な生活が始まった。

さて、「食べる」こと。 人間の「欲」です。
「美味しいモノを『安く』食べたい。」
「円安」が進み、原料高、人件費の上昇など「ファーストフード」店は『逆風』の「あらし」。
そして「市場」も複雑で、消費者心理は、これまた「複雑」。
そんな「業界」の代表格の「牛丼」の「吉野家」で起きた現象の話にふれる機会があった。

「客層」に変化が起きているようです。
「吉野家」のヒット商品「牛すきなべ膳」。 開発した「客層」は、若年層。
しかし、蓋をあけてみて「ビックリ」。 60歳以上の「シニヤ」層がなんと35%も占めている。
この「吉野家」は、「ボリューム」と「安さ」で、対象客層は「若年層」だった。
が、今の「高齢化」に時代は、この「価格」の上げ下げで「成長」できる「時代」ではなくなっている。

「吉野家」は、メニューの中に「吉呑み」と言う「ちょい飲み」がえらくうけている様です。
夕刻の神田界隈、「吉呑み」メニューを展開しているお店は、「シニア層」で「満員」だそうです。
このお客層の平均利用額は、なんと「2千円」だとか!
( https://www.yoshinoya.com/yoshinomi.html )

「吉野家」の「キャッチフレーズ」=「うまい」、「はやい」そして「安い」で、このお店の
メイン・メニュー「牛丼」が、置いてきぼりになっているとか。

マーケッティングの「客層」の変化が起きている。
(この話は、平成27年5月4日付け、「日経新聞」「経営の視点」を参照しました。)

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ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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