国際宇宙ステーションでの「実験」

今日は、「雲一つない秋晴れ」に、恵まれています。
お天気が良いと気分も良い。
今朝は、カメラを持ってマンションの9Fへ行き、大東京の「上空」の写真をピシャリ。
あまり霞むことも無く、綺麗な大都会「東京」の写真が撮影できました。

こうして、「空」と向き合うと、400KM上空を猛スピードで地球を旋回している、
「国際宇宙ステーション」のことが、気がかりになります。

アメリカ、ロシヤ、カナダ、欧州宇宙機関、そして日本が国際協力をして、地上 約400キロの上空にある「宇宙基地」。
完成したのが、2011年7月。今現在は、日本の宇宙飛行士 油井 亀美也さんが、この基地で観測をしている。

「一体何を研究しているのか?」

その問いに答える様な記事が、「日経新聞」(10月18日付)で紹介された。 テーマが「宇宙ステーションフル稼働」。
この基地と地球の決定的な違いは、「重力」の差! 「ISS」の中では重力は地上の100万分の一以下。
「無重力」ではなく、「微小重力」の環境にある。

この中で、食べ物として「植物」が育つか? マウスは「子孫」を残せるか?
こんなことが、調査されているそうです。

地球上の植物が育つのは、「根」は「重力」の方向。茎はその反対方向に、先端部分を「くるくる」回しながら「育つ」と、進化論を唱えた「ダーウイン」が言っているそうですが、 「微小重力」の環境では「どうなるか?」
これを確かめるため、「イネ」や「アサガオ」を「ISS」で「発芽」させる実験が行われているそうです。
そう! その目的は「将来宇宙で農作物を育てる時」の準備。

また、オスのマウスが作った「精子」を地球上に持ち帰り、「地上」で次の世代のマウスが、どんな成長をするか?
そう!「微小重力」の環境での「成長」への影響を調査する。

この「実験」に使われる「装置」は「こうのとり」で「ISS」にとどけられ、油井さんが「組立」て、動作確認をした。
実験に使われる「マウス」は、来年以降だそうです。

こんな「実験」が行われているそうです。

青い「空」の向うに「旋回」している「ISS」は、意外にも「地味」な実験が行われているようです。

「いずれ『地球』には、人間は住めなくなる」! この為なのでしょうか?

そんな事を考え乍ら、綺麗な「青空」を眺めています。

DSC02599 (2)

ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
カテゴリー: 日記 パーマリンク

コメントを残す