「氷の形」の価値観?

雲が多い一日です。 太陽の「力」は、物凄いです! 太陽が照っていると、いないとでは、随分「気温」が違います。

今日は、朝からバタバタと忙しい。

朝、「M 電気」のメーカーの技術屋さんから自宅に電話が掛かる。
「これから、お宅に伺います。 9時には着きます。」

工具一式、部材一式を抱えて、朝9時に我が家にやってきました。

何事か?

先日 購入した「電気冷蔵庫」の「氷」が、「かみさん」のお気に召さない様子で、「メーカ」の人が、わざわざ、我が家にやってきた。

「クレーム」の内容を「かみさん」から聞くと、「冷蔵庫」で作られる「氷」の形が「ヘン」だ。
「氷の塊の上下左右に、氷の欠片が着いている。」「今度買った冷蔵庫では、形が良い氷ができると思っていた!」と、おかんむり。

冷蔵庫でできた「氷」を眺めると、確かに「まんまるい」氷ではない。 隣にできる「氷」と「手をつないで」できているので、一つ一つの「氷」の四隅に「氷の棒」がある。
製氷皿を見ると、非常に「浅い、プレート」に、お水が一杯になっている。
これは、ほぼ四角の「氷」が出来て、「氷受け」に「氷」が落ちる際、一つ一つの「氷」が「ばらけるように」なっている。
(下の写真を見てください。)

「かみさん」の「言い分」はよくわかる。 確かに「お料理」に盛る「氷」として見ると、「不格好」。

やってきた「エンジニア」は、「今の冷蔵庫は、全部こんな形の氷になります。」「どうすることもできません。」

確かに、「昔の冷蔵庫」で作られていた「氷」は、一つ一つの形が、丸く、今の氷のような「デッパリ」は、なかった。

「氷」! 溶けてしまえば「水」です。 目的は「モノを冷やす」。
だから「形」は、『氷の形』であれば、少々「デッパリ」があっても、問題ない。
が、「氷」を添える「料理人」からすれば、「形」が「ヘン」!

「価値観」の差???
メーカの方には、すみませんでした。
「こんな価値観を持った人もいます。」

「会社に帰り、設計の人に、『こんな事を言う客がいた。』『次の設計の参考にしてくれ』と、伝えてください。

「今日は、忙しなか、ごめんなさい。」

こんなことがあった一日です。

写真は問題の「氷の形」

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ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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