昔の「秘書」の話。

「暑かった!」
真夏日です。まだ、「衣替え」ではなが、私は今日から「半袖のポロシャツ」スタイルになりました。
かみさんが、お友達と「絵」を見に出掛けたので、愛犬と私の生活をした一日です。
掃除をして、銀行の貸金庫を開けて書類を出して、なんやかんやと「忙しい」。
そんな時間を過ごしていると、勤務していた会社のOB会のメンバーから一通の「メール」を受け取る。
もと同じ職場にいた「女性」が、「先日 亡くなった」ことを知らせるメール。
どうやら「病気」で治療していた様子。
同じ仲間なので、チョットショックを受けました。
この亡くなった女性は、「元 役員の『秘書』だった。」
昔の話になりますが、つい先日迄は、会社の「役員」さんには専任「秘書」が、割り当てられていました。
その当時は、便利な「パソコン」はありません。
この専任秘書さんは、役員の「スケジュール管理」、「役員室の使用管理」、「役員の出張用の『乗車券』の手配、
専用車の運行管理 そして、その「役員の持つ資料」の管理 などなど。
要するに役員の「雑用」を一手に引き受けることになる。
だから、「自分の専門職」が「手の内」に残らない。
こういう「処遇」に遭うことになる。
問題は「その役員」の任期が切れた後!
「つぶしのきく仕事がない」! その結果 会社の中に「居られなくなる」。
じゃあ、会社はどうするか?
「関係会社」等に、「元秘書」は出て行くことになる。
役員がピリピリと忙し折りは、「恋」の一つもする「暇」が無い。
だから、大概が「独身」で。。。
住む家は、サラリーがいい折りに「マンション」を購入して、退職後の生活に備える。。。
日本のツイツイ 一昔の「会社」と言う「世界」は、こんなモノでした。
今は「女性が活躍する。。。」「一億総。。。」の時代です。
「日本死ね」と「ブログ」に書けば、「国会」も動かせれる「時代」。
よく知っていた「友人」の訃報の接し、「昔」の「過酷な労働環境」の想い出が、脳裏をよぎりました。
社会で生活する人は「与えられた事」を「与えられた時間の中で」『過ごす』ことになります。
「与えられた環境」をシッカリ見て、納得ゆく「こと」をしてゆきたいものです。
亡くなった彼女のご冥福をいのります。
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ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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