雲が多い一日でした。　気温は、「まあまあ」。日光が少ない部分気温が上がらないので過ごしやすい一日。

まあ、昨日は、「日本」と言う国は、様ざまな出来事があった一日でした。

「Ｇ７　賢島　サミット」が、閉会。
その足で、オバマ米国大統領は、空路　米軍「岩国基地」から「広島」へ。
安倍首相も、広島に向かう。

その間、東京「羽田空港」では、韓国のジェット機が、出発滑走路で「エンジン」から出火。乗客、乗務員は、「緊急脱出」。
沢山の「人」が、滑走路脇に「避難して」いる。　特殊消防車が、消火作業をしたため、一帯が、真っ白になっている。
羽田空港は、滑走路が閉鎖された為、大混乱になったそうです。

こんな情報の裏側では、現職アメリカ大統領が「原爆記念館」を見て、慰霊碑に献花、「メッセージ」があった。

この出来事は、私は「ＮＨＫ総合テレビジョン」での「中継放送」を見ていました。

ここに映し出される「光景」は、きわめて印象的でした。

広島の街中は、警護の為の「警官」だらけ。　広島の中心部にある、「平和公園」の一帯は、完全に警備されて、この広大な公園に、「人影」はなくなっている。

しばらくすると、オバマ大統領と安倍首相が、慰霊碑に通じる道を歩く姿が、テレビジョンに映し出されてた。
「慰霊碑」への献花。　メッセージの朗読。と、続く。

異様な光景です。

かつて、七十数年前は、「米国」と「日本」は、「戦闘状態」にあった。
その「敵対国」の「代表」が、この永い時間を超えて、「互いに」「戦禍」に遭われ、亡くなった人々に思いをはせる。
そして、会場のいる「原爆被爆者」の一人と「声」を掛け、「握手」をして、「肩を触れ合う」！

これで、「戦争」が「終わった」！！！

もと、敵国の大統領と抱き合う！！！

こんな瞬間を、テレビジョンを通じ、自分の「眼」で、しかりと見ました。

この儀式があった場所は、「広島　平和公園」で、米国が投下した「原子爆弾」で亡くなられた人を
追悼する「場所」であったが、先の第二次世界大戦の全ての「かたがた」に対する「追悼」であると、思いました。

かつての敵国「アメリカ」が、広島に「原子爆弾」を投下した。　そして、日本中の「都市」でも「米軍機」は、「焼夷弾」を投下して、「街」を焼き払った。　沢山の尊い命が失われた。
これが「戦争」。　　再び、人類は「戦争」を起こしてはならない！！！

その思いが、私の胸をしめつけました。

今朝、新聞紙上で、昨日あった事柄が記載されています。それを読み、再び「平和」の有難さを噛みしめました。
特別な一日でした。