昨日に引き続き、良い「お天気」に恵まれています。
せっかくの「陽だまり」です。出かけない「手」はないので、何時もの散歩道を歩いてきました。
法華経寺の境内にある「大イチョウ」の葉っぱが、「黄色く」なり始めています。
とても綺麗!
今日10月27日は、私にとって、とても「意味」がある日です。
今から4年前、 田舎で、一人暮らしをしていた「妹」が、若くして「なくなり」ました。
朝 9時頃 田舎の担当医から「携帯電話」に電話があり、大慌てで新幹線に乗り、帰省しました。
亡くなった妹は、5年間「病気」と戦っていたが、病気に負けました。
予め、覚悟はできていましたが、こういう「時」の「時間」は、とても辛いです。
田舎に帰りつき、病院で亡くなった妹に遭い、葬儀、納骨迄済ませました。
この時「感じたこと」は、人間は決して一人では生きていません。が、接している「相手」は、自分にとって「都合が悪くなると」「さっさと」、きわめて冷酷に「去ってゆきます」。
結局 妹は ほとんど「一人で」「あの世」へ旅たちました。
「この世」には、亡くなる寸前まで「生きていた」時の「様々なモノ」が、残されています。
いわゆる「遺品」です。
「誰が整理するか?」
死後数年 田舎の「家」に、其のままになっていましたが、今年の春、私が田舎へ数回帰り
「整理」を済ませました。
この作業も「辛い」です。が、誰かがやらなければ成らないことです。
本人が、元気にいた時の状態を知れば知るほど、「捨てる」ことは難しくなります。
こんな作業が今年は済み、ホットして 今日の「日」を迎えています。
「人は一人では、決して生きてゆけません。が、最後は一人になるものです。」
こんなことが、あった私の特別な「日」です。
散歩道に咲いている真っ赤な花。