昨日から本降りの「雨」。原因は台風22号。
もう10月も終盤で、自然は「秋」の様子を示している。
木々の葉っぱは、色づき、空気もヒンヤリと、一番 「良い季節」のはずですが。
今夜の台風通過に備えて、ベランダの「植木鉢」等を、吹き飛ばされない様にした。
さて、最近 日本の「モノづくり」がおかしい。
自動車メーカーの検査ミス。日産自動車が、「スバル」が、「数十年」も前から、無資格の社員が、最終検査をしていた。
日本の自動車生産システムは、車の最終検査は、「国」が行うこととなっている。
「国」の検査員が、いちいち「メーカー」に出かけ、検査をすることはできないので、「国」の指定する「技能」を有した、「メーカー」の検査員が、「国」の検査に代わって行うことになっている。
「やること」が「せこい」! 検査印を一般の社員が「借りて」、合格印を押していた。
こうしたことが、30年余に渡り行われていたそうです。
そして、「やっていること」が「不自然」とは、誰も思わなかったそうです。
それで、問題がなかったなら、「国」が「指定している方法」がおかしい。
この「事件」は、制度と実態が、あまりにも「かけ離れている」。
「国」は、制度を見直す時期だと思います。
が、決められたことを、「きちんと」できないのは、困ったものです。
モノづくり大国=日本 が、 おかしくなっている。
また、神戸製鋼所が、検査データーを「ねつ造」して「合格品」にしていた。
完成された「製品」は、航空機、人口衛星、ロケット、電車の車両、自動車の車両等々、膨大な製品が神戸製鋼所から「完成品」として納入、使用されている。
ことが起きた背景は、「企業」の収益面で、こうした「改ざん」が行われていたようです。
この事件は、「東芝」の様子とよく似ている。
今迄の「モノづくり大国=日本」が、どうもオカシイ。
そして、身の周りのモノが、「本物」か「偽物」か、判らなくなっている。
「IT」の世界でもそうです。
私が受け取った「アップル」の名前を語る「メール」は、「偽物」でした。
メールに書かれた通りの操作をすると、「私のID」が第三者に使われる。
内容がおかしいので、「アップル」に問い合わせると、「このメールは、ハッカーです。」と
指摘された。
こんな「嘘だらけ」の「社会」はイヤです。 絶対にイヤです。