多摩川の氾濫

急に冷たい空気に覆われています。
ここのところのお天気は、30℃前後迄気温が上がったと思えば、翌日は、ぐんと寒くなる。
此れでは、体調を崩します。

さて、今回の「台風19号」は、東北地方に「河川の氾濫」をもたらし、多くの方がお亡くなりになった。
そして、今も「川」の泥水が家のなかに入りこみ、家に「住めなく」なって方が沢山いらっしゃる。

辛い「被害」が、日常生活のさまざまなところに、押し寄せています。

河川の管理は、人がその地域で生活をしてゆく上で、「絶対安全」であると、信じきっていたが、
今回の「台風19号」で、実情が判った。

私にとって一番驚いたのは、「多摩川」の氾濫。
多摩川べりの景色は「河川敷」があり、そのなかに「自動車練習所」の車がはしり、芝のあるところは
ゴルフのショートコースになっていた。 そして、今では、この河川敷きの堤防の外には、高層マンションが
立ち並んでいる。
河川の上は、鉄橋が掛かり、鉄道が走っている。
そして、近くの街は、高級住宅地の「田園調布」の家並みがある。

ここには、河川の景観を守る為に「堤防」が唯一なかったそうです。

皮肉なことに、ここで河川の「水」が街に溢れだし、「人」が作ったモノに被害を加えている。

超高層のマンションでは、電気が止まり、水が止まり復旧のメドがたっていない。
このマンションの住人は、都内の会社にゆく為に「駅」に行くと、駅は「水浸し」。
自動改札が壊れ、エレベーターのエスカレーターの止まり、人でごった返し、電車にすら乗れないそうです。

人が作ったものが「如何に、弱いモノか!」
痛感しております。

二度とこんな災難が来ない様に、知恵を出して「世界一」「安全な街」を、作って下さい。

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ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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