久しぶりの「青空」。 空気が「冷たい」。 なんとなしに「秋」を感じますが、まだまだ、ピント来ない季節感です。
私は、生まれ故郷の「呉」に10月25日(金)に行ってきました。
自宅を出る時から、雨足が強くなり、気象予報で「強い雨」になると聞いていましたが、どうやら その通りになりました。
JRの駅に着くまでに、びっしょり「雨」に濡れ、総武線、山の手線で東京駅へ。
雨の時は、車内では雨具の水が身体にあたり、電車に乗っている人 皆が、「不快」ですが、仕方がないですね。
新幹線に乗り込み、僅か4時間足らずで広島に着く。 生まれ故郷の呉は、そこから30分、列車で移動する。
呉に到着後 予約をしていたホテルにチェック・イン。
大急ぎで、お墓詣りに出掛ける服装に着かえる。
東京から新幹線に乗車しているあいだ、強い雨が降っていたが、着いた「呉」は、雨は降っていない。
雨が降っていない間に、ご先祖様が眠る墓地へ出掛け、「お墓詣り」をする。
この地方は激しい雨が襲った地でもあり、彼方此方に「ブルーシート」が見える。
墓場も入り口の「壁」が壊れ「小路」が「石」で覆われている。
早速に、墓地にねむる人を想い、偲び、「手」を合わせる。
翌日の午後 お寺で、妹の法要をする。
静かな時間を過ごすと、過ぎ去った日々のことが、思い出されます。
法要を済ませ、その昔 皆で過ごした家があった場所を訪ねる。
時間の合い間を見つけ、本土と島のあいだにある「音戸の瀬戸」の急流を眺め、その昔 皆と過ごした
「日々」を思いました。
「東京」一極集中する「首都圏」と、人口がどんどん減ってゆく「この地」の「サマ」を、この目で感じてきました。
写真は、「音戸の渡し」の風景です。