今日も良い天気。 空は青く澄み切り、雲一つない。
こんな時に家の中にいては、「おてんとうさま」に申し訳ない。
関節炎で痛い左足を、テープでプロテクトして、本当に久しぶりに
何時もの「散歩道」を歩いてきました。
この散歩道はJR下総中山駅から、延びた法華経寺の「参道」。
この道を上り詰めると「寺」の山門を潜り、サクラ並木をとおり、
祖師堂に辿り着ける。 今 住んでいるマンションから、十数年も
歩き続けていましたが、ほゞ一か月前に左脚の「膝関節」を痛め、
この「道」を歩けなくなりました。
今日は、「歩ける」処迄歩いてみよう！と決心して自宅を出ました。
この道なりにあるモノは「全て」知っているはず。
でも、「歩きたい」。
なにがそんなに「良いのか」？
キツイ上り坂を登りきると「山門」に辿り着いた。
ここで、「折り返そうか？」迷いながら、とうとう「祖師堂」迄
辿り着きました。
左手には、大きな「銀杏」の樹が「ミドリの葉」を一杯つけて、天高く伸びています。
裏手には大きな樹木がミドリの「森」を見せてくれる。
右手には、太陽の陽を受けて朱色の「五十の塔」が。
大好きなこの地に「辿り着きました」。
歳をとり痛む膝を、だまし騙し「辿り着きました」。
気分は最高でした。
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